【7/29再掲】なぜakerutoが極端な高コスパ(費用対効果)で営業可能なのか
驚異的な高コスパ これで月5,500円です
- 近鉄特急停車駅徒歩10分圏内
- 目の前がショッピングセンター徒歩1分
- 店舗デザイナーによるデザイン
- 若手施工者の遊び心が入った仕上がり
- 家具のほとんどはオリジナル
- 約355日営業
- 元金融機関の堅牢な建物
- 業務用の設備(Wi-fiやレンタル品)
- セキュリティロック付き
- 様々な無料設備
- フリードリンク
- 席移動自由
- 会議室1日1時間無料
- テレカンブース(通話ブース)無料
- 共連れ可
- 定期共連れメンバーへのキーの発行許可
コワーキングスペースや自習室という場所を知っている方だったり、それこそ運営者の方であれば、このようなキーワードを聞けば間違いなく「あー、高いな…これは」と思うはずです。相場を知っている方であれば、月2万を超えても不思議とは感じないと思います。特に共連れを許可しているスペースは非常に少ないと思われます。
これで冗談でも嘘でもなく 月額 5,500円です
よく「1日で5,500円だと高いですね…」と言われますが、「いえ…月で5,500円」ですと答えると、しばらく時間が止まります。頭でご理解いただくのに数秒必要です。
【作業しやすい空間を確保】
ひとり最大2m級、電源複数(天板上下)テーブルで、大型モニターや図面取り扱いも
*ご利用者が多い際は2名でお使いください。
【テレカンブース・テレワークブースも無料で】
天井まで仕切られたタイプを2か所ご用意
【小会議室は会員なら1日1時間まで無料に】
簡単な打ち合わせに、有料で長時間利用も可能
【共連れで社内・社外の方と同時作業可能】
フリー席プランでも2時間まで共連れ可能のため、共同作業にも十分
定期的な共連れ者にはキー権限も発行できます
【キッチン完備で食事や休憩場所も】
簡単なフリードリンクもご用意しています
【小型の事務所機能にも対応できる設備品】
印刷以外は無料でお使いいただけます。プロジェクターや大型モニターも
ということで、ビジネスや学習に
akeruto名張をお使いください!
まずはご見学からいかがでしょうか?
= 以下 長文です コワーキングスペース運営や経営に興味がある人がいたら読んでください =
「何か裏でもあるんですか?… マネタイズって…」
人間あまりにも安かったりすると、怪しげな詐欺にもあっているのではないかと思われるようで、価格を伝えると「何か他に支払いがあったりしませんか?」と訝し気になりますが、本当に何も裏はありません。
ビジネス関係の方には「これってマネタイズどうされているんですか?(要するに損益どうやってやりくりしているの)」と必ずというレベルで尋ねられます。
そもそもakerutoはボランティア活動の一環ですので、マネタイズは”儲ける”ではなく”継続”を目標にしています。
20年で10か所以上 拠点を持っていて学んだこと
実は、akeruto管理人 これまで20年以上法人経営に携わり、数億円程度の会社も複数立ち上げています。その中で10か所以上の事務所や店舗を開設してきました。自習室もakerutoより規模の大きいものを7年間経営していました。
そこで学んだことは数多くあるのですが、akerutoに関係する部分に限ると”固定費は極限まで削ること”、”従業員に無理のある運営は誰も幸せにならない”でした。
毎月100万円する家賃の事務所でも8万円の事務所でも従業員のパフォーマンスは変わりません。高い家賃を払っていても、地方都市ならせいぜい近くに飲食店が多いか、経営者同士の会合とかで「いい物件に事務所がある」と、自慢げに話せるくらいです。
小規模企業なら、事務所家賃を半分にして頑張った従業員の決算賞与を出したほうが会社にとっては明らかに得です。
話が戻りますと、次のように考えて価格設計をしました
1日バイトしたら1か月使えるようにしたい
苦学生や資金に乏しいフリーランスの方でも
「半日から1日バイトすれば1か月間akerutoを使えるようにしたい」
と考えました。
「これだけ経費が掛かって、いくら儲けたいから」ではなくて、若者が気軽に使える値段にしよう。という田舎のおばあちゃんが経営する食堂のような考え方です。
akerutoの価格の秘密
それでは、akerutoの価格はどうやって維持されているのでしょうか?
それは実に非常にシンプルな仕組みです。
- 無償ボランティアによる運営 → 人件費の削減
- 徹底的な無人化・省力化(DX化) → 業務効率化
以上です
無償ボランティア 地域の未来のために
akeruto運営者は数年前からこの地域で教育事業に参入するとともに、akerutoオープン前より、ボランティアとしてこどもたちの学習を支援してきました。
そのため、その延長としてakerutoをオープンして運営しており対価を得ていません。つまり人件費がタダという強みがあります。
他のスタッフも善意として無償協力いただいています。しかし、負担が多いと誰も協力してもらえません。
ですので、いかにやることを減らすがが重要でした。
徹底的な無人化・省力化(DX化)
高コスパを実現しているもうひとつの理由が徹底的な無人化・省人化です。
無人化は確かに集客や定着で弱点になりますが、それは入会時のハードルとして存在するだけで、いざ利用し始めればお客様は別に管理者がいようがいまいが利用されるわけです。
これに関しては長年の自習室運営の経験もあるため、大きなトラブルには発展する可能性が低いことが事前にわかっていたこともあります。
【スマホアプリとセキュリティロックで入室】
無ければ作ればいいシステム
省人化の例を例えると、ドロップインシステムもそのひとつです。
会員に柔軟にキーを発行できるシステムと耐久性のあるセキュリティロックの両面を兼ね備えるビジネスロックは、導入コストは高くつきます。
みなさんが会社でピッとICカードをかざして入室するシステム、買うと高くて、維持費も高いんです。
地方の木っ端コワーキングスペースでは普通導入できません(笑)
そこでakerutoではドロップインのシステムは独自に開発いたしました。
また後払いという着想や仕組みはお客様も声から生まれています。
自動入力機能を使えば、30秒も掛からず入力できます。
とはいえ、本当は地域企業が支えてほしい
コワーキングスペースは地域の若者の勉強場所であり起業の場所でもあります。地方都市の中小零細企業はこれから人材獲得が難しくなるでしょうし、取引先や後継者不足も深刻になります。人材紹介などのHR企業に何百万も払って1人雇用するのも間違いではありませんが、長い目で地域の若者を応援することで将来の従業員や後継者候補の居場所を作っていくための投資も必要です。
学生の職場見学やインターンシップなどもありますが、akerutoを支援していただければ非常に嬉しいです。単なる寄付ではなく、月数千円で法人契約いただければ従業員のテレワーク場所にもなりつつ、長期的な地域支援にもつながります。会社名を掲示すれば小さいながらも知名度は定着していきます。
そのような企業が地域で数十社になれば、学生やスタートアップをしたい人たちの価格をさらに下げたりサービスを向上したりすることに使えます。
どうぞ地元企業様が我々の存在に気付いてご利用をいただければと強く願っています。