新ドロップインシステム1,000件を超えました
2024/8/18のトラブルから
コワーキングスペースakerutoです。
お客様からお電話があり「ドロップインの返信メールが届かない」というご相談がありました。
調べてみると、ドロップインシステムのデータベースが、当初設計した1,000件を超えたためエラーとなり、お客様に自動返信メールが届かないということになっていたようです。
リニューアル後から1,000件到達の意味は
ドロップインシステムは当初、試行錯誤で何度もシステム変更を行い今の形となりました。2022年の冬に今のシステムが稼働し始めているはずですので約2年半での到達ということになります。日数にして約900日ですから、概ね1日に1人くらいがご利用いただているという格好となります。
東京都内なら1か月間も掛からない数値かもしれませんが、人口6万人程度の三重県名張市(伊賀市や奈良県も対象かもしれませんが)で達成できたことは、地域のテレワーカーや学生さん、受験生さんにある程度受け入れていただけているということだと思います。
もちろん、実際には予約だけで来店されていない方や自分自身がシステム確認のために入れた架空予約もあり、実数は1,000より下回ります。それでも900は超えていると考えて良いと思います。
土日に多い傾向
1,000件分のデータを見ると、ドロップインは土日に多い傾向があります。これは普段は出勤している方や学生さんの利用があると見ています。逆に言えばフリーランスの方は少ないと考えてよいかもしれません。またサテライトオフィスやシェアオフィス・レンタルオフィスとしてお使いの月額会員様であれば共連れという制度もありますので、バーチャルオフィスも含めて、このような方がドロップインでお使いということも考えにくいです。
あくまで、会員以外の”一時利用”ということで、明確な棲み分けがされていることも見受けられます。
ドロップイン(一時利用)の今後について
課題としては起業準備やスタートアップしたばかりの方が使いやすい空間づくり、初回利用時の分かりやすさがあげられます。例えばドロップインの方でも空いているブースを利用できるようにする、秘匿性の高い作業を行いやすい席を設けるなどが考えられます。
席数にも限りがありますので、スペースに備える設備や備品、サービス内容なども変化をしていくことになると思います。
ご意見をお寄せください
テーマの通り、akerutoでは名張・伊賀のエリアにとどまらず、三重県や他県(奈良・大阪)からご来店をいただけるようになりました。
テレワーク目的のドロップインというビジネス利用だけでなく、在宅ワークの方の作業場所やフリーランスの起業拠点として、出張所や営業所として、サテライトオフィスやレンタルオフィスという形でも利用が広がっています。
イベントでは地域のフリーランス同士が交流する、プチ交流会のような効果もあります。
また学習目的では、大学受験や高校受験のような受験勉強だけでな、く難関資格取得のための自習室(自習スペース)としても賑わっております。
多種多様なお客様に、より便利で使いやすい環境を格安で提供できるよう日々検討を重ねています。
設備やプランなどのご提案も承っておりますので、ぜひお気軽にご意見を寄せていただければと存じます。