【2025版】ひとり起業スタートアップとクレジットカード akeruto選

まず初めに、akeruto事務局は、過去に複数の起業を経験していたり現在も会社を経営する経営者がボランティアとして活動をしています。
そのため、起業においてリアルな経験を持っておりますので、それを元に記事を書いています。とはいえ何百社も起業しているわけでもありませんし、全国くまなく網羅しているわけではありませんので、他の方の記事もぜひ参考にしていただければと思います。
アフェリエイト目的ではなくリアルに考えてみました
一人で起業(スタートアップ)される方にとって、事業用のクレジットカードは、経費管理の効率化、キャッシュフローの改善、そしてビジネスに役立つ付帯サービスの利用など、多くのメリットがあります。
最近では、設立直後や個人事業主でも審査に通りやすいカードも増えていますので、下記の4選に限らずネットの比較サイトなども参考にして考えていただければと思います。
では、以下に、一人起業の方におすすめできる評判の良いクレジットカードを4種類厳選し、それぞれの特徴と費用をまとめました。
国内で一人起業におすすめの事業用クレジットカード4選
1. 三井住友カード ビジネスオーナーズ
特徴: 全方向に”ソツのない” 超定番カード
akeruto管理人も小規模法人で利用しているカードです。年会費永年無料で利用できるためコストを抑えたい一人起業家に最適です。個人カードの「三井住友カード」と2枚持ちすることでビジネスとパーソナルの支出を分離できます。特に経理にパワーを割きにくい事業開始時に助かります。
また、ビジネスカードの利用で貯まるポイント還元率が最大1.5%までアップするのもポイ活をされている方にも魅力ではないでしょうか?
申込も登記簿謄本や決算書の提出が不要で、本人確認書類のみで申し込みが可能です。設立直後の方でも比較的申し込みやすいと言えます。
超定番カードのため、主要な会計ソフトとの連携機能も充実しており、経理業務の効率化に貢献します。
費用:
年会費:永年無料
追加カード年会費:無料(19枚まで)
国際ブランド: Visa、Mastercard
2. JCB Biz ONE (一般カード)
特徴: リボ・分割ができるのでキャッシュフローコントロールができる
このカードの最大の特徴は、支払いをリボや分割にできるところです。
そのため、事業開始時や顧客からの入金待ちで手元キャッシュが少ない場合に役立ちます。
三井住友と同様、年会費永年無料のビジネスカードのためコストをかけずに利用できるのも嬉しい点ですね。
ポイント還元率も高く(基本1.0%~最大10.5%)、経費利用で効率的にポイントを貯めることができます。
オンライン入会で初年度無料となるJCB法人カードもありますが、JCB Biz ONEの方が年会費が永年無料である点が大きな違いです。
個人事業主も申し込み可能です。
弱点を上げるなら、”JCB”という点です。VISAに比べて利用可能店舗が少ないため、自分が利用する店舗やサービスがJCBで決済可能か調べておく必要があります。
例えば、コストコはMasterしか決済できませんので、事業に関するものをCostcoで頻繁に用意するような方には不向きです。(現金支払いはできます)
費用:
年会費:永年無料
追加カード年会費:無料
国際ブランド: JCB
3. ライフカードビジネスライトプラス (スタンダード)
特徴: メイン想定カードの審査がNGだった場合に備えての第二候補として有能
こちらも年会費永年無料ですが、審査書類も本人確認書類のみと独立創業したばかりの個人事業主でも持ちやすいカードです。
Web完結で申し込みができ、カード発行までの期間が短いのもメリットです。
利用限度額は最高500万円と、小規模なスタートアップ時に十分な枠が設定可能です。
その他、弁護士無料相談サービスやお誕生月はポイントが3倍になる特典もあります。
デメリットは会計サービスとの同期のタイミングがリアルタイムで無いことがあることです
費用:
年会費:永年無料
追加カード年会費:無料(3枚まで)
国際ブランド: Visa、Mastercard、JCB
4. アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード
特徴: 充実のサービスと審査が比較的通りやすいのが魅力
ステータスが高いと言われていますが、実は比較的審査に通りやすいと言われています。
「VISAやマスターがNGでもAMEXなら通った」という話もよく耳にします。
ビジネスに特化した豊富な付帯サービスが魅力なうえ、利用限度額に一律の上限がないため、高額な決済にも対応しやすいと言われています
旅行傷害保険や空港ラウンジサービスなど、出張が多い方には特に役立つ特典が充実しています。
「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録するとポイント還元率がアップし、貯まったポイントはマイルへの交換も可能です。
弱点は年会費が比較的高いところと、ブランドがAmerican Expressであるということです。JCBと同様、自らが利用したいサービスが対応しているかどうか確認しておきましょう。
費用:
年会費:13,200円(税込)
追加カード年会費:付帯特典あり 6,600円(税込)、付帯特典なし 無料(利用がない場合、管理手数料3,300円(税込)がかかる場合あり)
国際ブランド: American Express
価格やブランド以外の選択ポイント
まず注目!会計ソフト・サービス連携
マイナーなカードの場合、お使いのクラウド会計サービスと連携できない場合があります。また同期間隔が長かったりメンテナンスが多かったりと、クレジットカードでのお金の動きが把握しづらくなります。中途半端なポイントよりも、実業のお金の動きをできるだけ早く確認できるもがお勧めします。
付帯サービス・保険
旅行傷害保険や空港ラウンジは、出張が多いスタートアップ経営者であれば魅力です。今回はスタンダードなカードを紹介していますが、出張の多い方であれば、もうワンランク上のカードも良いかもしれません。
ポイント還元率
日常的な経費利用でポイントを貯めたい場合は、還元率の高いカードや利用用途に合わせた優待があるカードを選びましょう。ただし、原理原則でいえば事業で貯めたポイントは事業でのみ利用するべきですので、現実的に利用範囲が狭められることも考えられますので注意が必要です。
その他の注目ポイント カード契約の順番
「カード契約の順番?」と思われるかもしれませんが、スタートアップ時には盲点ですので気を付けましょう。
- 口座開設前 事業準備用クレジットカード
個人名義のクレジットカードを1枚用意しましょう。これは事業の準備用のみ活用し、それ以外には使いません。
プライベートと事業を分けて、立ち上げに掛かった費用を整理するためです
上記なら 三井住友ビジネスオーナーズやライフカードが適していますが、まだ事業が始まっていないタイミングであれば審査が下りないこともありますので、個人で契約したもののまったく使っていないようなクレジットカード(例えばショッピングセンターのキャンペーンで作ったようなもの)があれば、それを使うのもよいでしょう - 口座開設後 事業開始時期クレジットカード
事業用口座が開設できたら、クレジットカードを契約します。上記の中であればどのカードでも構いません。
屋号や法人名で決済し、法人や事業口座から引き落とされるためプライベートと完全に分離できます。従業員が数名までであれば無料の追加カードなども活用して、経理処理をなるべく簡単に進めましょう - 事業拡大期クレジットカード
従業員が増えたり動くお金の種類が増えてきたら、いわゆるコーポレートカードや決済用のバーチャルカードを多数発行できるようなビジネス向けサービスへ切り替えていきます。
経営層は出張の増加や取引先との会食なども増えてくるため、もうワンランクからツーランク上のカードなどを保有してもよいタイミングですが、必要が無ければ無理に契約する必要は無いと思います。 - 事業安定期クレジットカード
金融機関との取引のため、コーポレートカードをメインバング提携に切り替えることも検討してもよいでしょう。
バーチャルオフィスでクレジットカードは契約できるの?
今回はバーチャルオフィスを利用しての起業とクレジットカードの関係についてでした。
そんな話題の中「バーチャルオフィスでクレジットカードを契約できるの?」「受取はどうなるの?」という疑問もあるかと思いますが、今のところバーチャルオフィスだからという理由でNGのケースは無いようです。(把握しきれていないだけかもしれません)
akerutoのバーチャルオフィスなら低価格・高い柔軟性
そんな便利なバーチャルオフィスですが、人口が100万人から200万人規模の地方では10,000円前後の価格が相場のようです。
しかしakerutoは、1,980円!?と、1位、2位を争う低価格で提供しております。
そのうえ、安いから制限が多いという訳でなく、WEBサイトや名刺、個人事業の住所など幅広くお使いいただけます。登記が必要な方には登記オプションもございます。
郵便物も自動転送や手動転送などのサービス、現地でのポスト設置のオプションも用意されています。
これはNPO法人がボランティアとして運営することで低コストを達成しており、所在する三重県にひとつでも事業が生まれ、できれば雇用が拡大すればという想いからそのような値段設定とさせていただいているからです。
大阪・京都、名古屋の中間立地の魅力
akrutoのある三重県は「伊勢神宮」や「熊野古道」など著名なスポットもあるものの、そもそもあまり知名度のある県ではありません。市町村単位でも言われてみれば「四日市、津、鈴鹿?あー、そんなのあったかも…」レベルばかりです。しかし大阪の通勤圏で、京都・愛知・岐阜・滋賀・奈良・和歌山の6府県に隣接していると言えばどうでしょうか?
ですので、物流や生産の拠点として意外にも発展をしています。工業出荷額が福岡や広島より上位と言えばお分かりになりますでしょうか
また都道府県別の経済的豊かさランキング(国土交通省調)では、なんと1位という裕福な県でもあります。
つまり、それだけ多くの人や物・サービスが動く場所でもありますから、三重に営業所を置いておくのは決して不自然なことではありません。
そこで、メインは自宅に近い大都市にあるバーチャルオフィスで契約し、プラスワンとして大阪・京都・名古屋の中間立地で、京都・奈良・滋賀・和歌山などに隣接する三重県西部(畿央地域)のakerutoに住所として置いておくのはどうでしょうか。
また大阪や名古屋の事業者の方が、akerutoに営業所を置けば、三重はもちろん奈良・京都・滋賀・和歌山などを営業範囲として見込めます。各県それぞれにバーチャルオフィスを契約しようとしても、相場が10,000円前後の物を何か所も契約するのは負担が大きいですが、akerutoの1か所で1980円であれば負担は小さいですよね?
すでに上記のような利用方法も広まっています。せっかくのスキルや実績を三重や奈良、京都・滋賀・和歌山などにも広げてみませんか?
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akerutoでは名張・伊賀のエリアにとどまらず、三重県や他県(東京・大阪・名古屋、奈良、滋賀)からご来店をいただけるようになりました。
テレワーク目的のドロップインというビジネス利用だけでなく、在宅ワークの方の作業場所やフリーランスの起業拠点として、出張所や営業所として、サテライトオフィスやレンタルオフィスという形でも利用が広がっています。バーチャルオフィスのお尋ねも増加中です。
あまりにも真剣に業務や作業に取り組まれる方が多いことから、プチイベントのようなものは敢えて行わない方向性で進んでおりますが、幸い、近隣に商工会議所などもありビジネス的な交流については不足が起こらないと考えております。
また学習目的では、大学受験や高校受験のような受験勉強だけでなく、難関資格取得のための自習室(自習スペース)としても賑わっております。
多種多様なお客様に、より便利で使いやすい環境を格安で提供できるよう日々検討を重ねておりますので、設備やプランなどのご提案も含めて、ぜひお気軽にご意見を寄せていただければと存じます。