年内入試と2026年学生プラン構想と
年内入試が本格化
メディアでも取り上げられていますように、私立大学中心に年内入試が増えてきています。
入学者を確保したい大学と、進学先を確保しておきたい学生のニーズが一致しているとのことです。
年間プランから月額プランへの変更や追加を検討
そうなりますと、現行のakerutoの学生プランは使いづらいということになります。
三重県の伊賀・名張地域は国公立主義（というか私大が無い…）が強い地域ですので、これまで3月の後期試験まで利用者が使いやすいようにという仕組みで、早期合格すると合格お祝いという形で返金を取らせていただいていましたが、単純な月額プランへの変更も検討せざるを得ないと思っています。
学生プランを月額プランへ変更するメリット
なにより保護者側の負担を最小化できるところがあります。実際に利用する期間だけ契約できるため、最も無駄なく利用が可能です。言い方を変えれば”コスパ”が良いと言えます。
学生プランを月額プランへ変更するデメリット
もっとも懸念するのはモチベーションの低下です。「契約してあるから勉強をしに行こう。しに行かせよう」という気持ちが働きづらいところです。
akeruto側から見ると学生プランの方に提供できる席数が決まっている以上、月ごとに変動が激しいと管理が困難になります。その分、コストは上がるでしょう
また、早期合格者と3月合格者との間に大きな学力差が生まれる可能性です。よく言われるお話として「大学院入試では後期合格者を有利に扱う」というものあります。
早期合格者が3月合格者と同等以上のモチベーションで3月末まで追加学習をやりきれるかと問われると、現実的にはなかなか厳しいのではないでしょうか
現実的には2月～3月まで受験するのでは
前述の通り、一般選抜や共通テスト利用も含めて、3月まで受験する割合も高いと思いますので、結局は現行の仕組みを継続しつつ希望者には割高にはなりますが月額プランも併用するような案が落としどころかもしれません。
2月から募集会予定
現在、2026・2027年受験者向け学生プランを検討中です。具体的な料金体系や枠数は2026年2月に公開予定となります。
今年は枠数が不足して問い合わせに対して受付ができないケースがかなりでましたので、このあたりは解決を図りたいと考えております。
